もともと帝国データバンクネットコミュニケーション様が新規事業として「マインドフルネス瞑想事業」を始めることとなり、私にお声がけいただいたことがきっかけです。
帝国データバンクネットコミュニケーション様は、ISO認証などの資格取得のためのコンサルティングや各企業のホームページ制作などをされている会社です。
そんな全く異業種に参画しようとする理由は、ひとえに瞑想の驚くべき効果とそれを時代が必要としているから、でしょう。
瞑想には
・集中力のアップ
・記憶力のアップ
・心を落ち着かせる
・共感性の向上
・不眠の解消
・治癒能力の向上
・共感性の向上
そのほかたくさんの効果が実証されています。
お声がけいただき、私は何度も内容の説明や実践、そして、今回のセミナー企画やそのプレゼンなどをしてきました。
そして、2019年1月満を辞して、瞑想の体験会をすることになりました。
大変厳かな会議室でした。
今回は瞑想という少々普通のセミナーとは違う趣(おもむき)の形式かもしれません。
というもの、瞑想の時には暗くした、しかも物音のない状態になります。
ですから、ちょっと会議室ぽくないレイアウトに直しました。
まず、今回初めての試みとしては「リーダーにとって瞑想がとても有効である」ということがテーマでお話ししました。
なぜかというと、リーダーにとってはあり方が大事。
そして、リーダーのあり方としてはこれまでのトップダウン、リーダーだけがパワーを持って引っ張っていく時代は終わりました。
そうではなくて、リーダーの存在を中心に周りが思い思いに回っていく、そんな存在です。
宇宙でいうと北極星の周りを星たちが回っていく様子です。これを論語の言葉を引用して解説しました。
そして、そんな次世代型のリーダーとしての条件は三つあります。
1 人格者であること
2 ヴィジョンを示すこと
3 有事に対応すること
これは、もうこのままです。
これらはリーダーシップには欠かせません。
では、これらの条件を満たすためにはどうしたらいいのか、大切なことは「自己と向き合うこと」です。
なぜなら
1 人格者であること
2 ヴィジョンを示すこと は、ほぼセットで、ヴィジョンというのはほぼ「自分は人としてどうあるべきか」ということと重なるからです。
そこでは、自分と向き合わざるおえません。
そして、有事に一番大切なことは「いかに平常心を保つか」ということです。
そのようになるためには常日頃いかに「自分と向き合って、自分の平常心を知るか」ということになります。
以上が「自己と向き合う」ことがリーダーとしての条件を満たすのに必要である理由です。
そして、いよいよここからがリーダーにとって瞑想が必要な理由についてです。
それは瞑想が意識のとても深いところへアプローチすることになり、それが「自己」へとつながり、内省することになるからです。
これが「自分と向き合う」ことになります。
ですから、「自己と向き合う」必要があるリーダーによって瞑想はとても有効であるのです。
こんなお話しをして、リーダーシップと瞑想について理解していただき、いよいよ瞑想実践に入りました。
この日はいつもある、瞑想前の軽いストレッチなしで椅子で瞑想を行いました。
私の瞑想法は椅子でも行うことができます。
静寂の20分・・・
そして、瞑想から徐々に覚めてから質問などを受けます。
「瞑想はどの時間帯にしたらいいのでしょうか」
「いろいろ雑念が出てきてしまうのですが、いいのですか」
「(講義で説明した)瞑想すると潜在意識の記憶は消えるのでしょうか」
など活発な質問が出てきました。
みなさんとても熱心に取り組んでいただき、
「頭がスッキリしました」とおっしゃっていました。
実際、瞑想直後はボーッとするのが普通なのですが、その後活発に活動できるようになります。
みなさん、きっと午後は仕事がはかどったはずです!
ということで「リーダーシップのためのマインドフルネス瞑想体験会」終了しました。
ご参加いただきました方々ありがとうございました。
私もこれからも、世の中に大きな影響力を持つリーダーの皆様にお役立てできるよう、瞑想ガイドをしていきたいと一層感じました。
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