大人にとっての心の成長とは・・

この記事を書いた人

どうしたら「心が成長したか」がわかるのでしょうか。

心の成長は身長や体重と違って
目に見えず、数値化できませんね。
そもそも
「心が成長した」とは、どういうことなのでしょう。
これは子供なんかだと比較的わかりやすい

・わがままを言わなくなった
・落ち着いて行動できるようになった
・周りの人を考えて、思いやりを示せるようになった
・すぐに泣いたりせず、強くなった
・一人で行動できるようになった

などでしょう。

でも・・・・
まぁ、大人も同じか・・・

だって、

・わがままを言わなくなった
→ 大人でもわがままが止まらない人いるもんねぇ・・・やれやれ

・落ち着いて行動できるようになった
→ 大人でもこれまで出会ったことのない、初めての局面ではテンパる。不安になる。

・周りの人を考えて、思いやりを示せるようになった
→ これ!大人も子供も関係ない。「あんた一人の世界じゃないよ」っていう大人いる!

・すぐに泣いたりせず、強くなった
→ 大人もメンタル弱い人いるいる。

・一人で行動できるようになった
→ 自分で決められない大人は多い。本当に。

っていう感じで「心の成長」は大人こそ、必要ですね。

で、「心」をちょっと客観的、科学的に捉えてみて
大人こそできる「心の成長」について考えてみたいと思います。

心の成長とは

「心」の能力として、よく知られているのは「EQ」と
いうのがあります。
また、ほぼ同じような能力で「非認知能力」というのも
あります。

両方を混ぜた感じで、私なりに「心の成長」に関しての
ポイントをまとめてみると・・・

1 自己認識 ・・・・ 自分のことを知る、特に強みを生かすことができる。
2 意欲   ・・・・・人生や仕事、生活に対するやる気
3 忍耐力  ・・・・・粘り強さ、耐え忍ぶ力
4 対人対応・共感性  ・・・・・相手の気持ちを理解し、人間関係を築いていく力
5 創造性  ・・・・・・柔軟な思考、工夫する力

この5つくらいが「心の成長」といえるんじゃないかと思います。

では、1つずつ大人にとって、これらの
能力が伸ばしていけるのか?を
考えてみましょう。

1 自己認識:自分のことを知る、特に強みを生かすことができる。

これは、経験を積んだ大人しかでないですよね。
自分のことを知るためには、経験しかありません。

若い時の自己理解なんて、
自信過剰か、自己卑下、つまり
ほとんどリアルな自分じゃないんですよね。

だから、どんどん色々な経験を積んで
自分と現実を擦り合わせていくしかない。

となると、大人になってからの「自己理解」は
少なくとも子供の時に比べると
現実的になっている、と言えます。

そして、そこから自信も生まれてくる。

そう考えると、この「自己認識」っていう項目は
大人だからこそ高められる心の成長って言えそうですね。

自己認識を高めるヒント → 色々な経験を積む

2 意欲:人生や仕事、生活に対するやる気

これは年齢とか全然関係ないですね。
20代でも「あなた本当に20代ですか?」っていう
やる気ない人もいますもん。
逆に芸術家とか生涯現役で80歳過ぎても
バリバリ創作活動している人もいる。

むしろ置かれている環境とか大きいかもしれません。
周りがやる気満々な環境だと、良い意味でそういう人たちに
引きづられてやる気が出てくる・・・そんなことってあります。

あと、もし年取るごとにやる気がなくなっていく印象が
あるとすれば、それはマンネリ化が招くものかも・・・・

長く生きていて、同じことを長いこと繰り返していると
どうしてもマンネリ → 飽きる  → やる気がなくなる
ってことはあります。

だからこそ、環境を変えたりして時々大きな刺激を与えること
が大事ですよね。

そんなことも、大人、長く生きている知恵としてついてくるもんかな、と。

ちなみに私の仕事の飽きのサイクルは大体10年くらい

小学校の教員 10年やって、前の研修会社 12年勤めて
独立しました。

これも人生の刺激の1つかと思います。
そして、環境変えるとまた色々な新しい出会いや体験が
あり、これはどうしたって、自分を成長させてくれます。

それがまた、やる気を出させてくれるんです。

意欲を高めるためのヒント → ときどき環境を変えてみる

3 忍耐力:粘り強さ、耐え忍ぶ力

これも経験多い方、つまり大人の方が高いはず。

だって苦しいこととか、辛いこととか超えて
忍耐力ついているはずですから。

また、同じくらいの辛いことがきても
「大丈夫、大丈夫」「余裕、余裕」って思えるはずなんですよ。

逆に、年取るごとに許容範囲が狭くなって
すぐ頭にきてしまうなんていうのは
頭が固くなっている証拠かもしれませんね。

それか・・・・

むしろ年のわりには、経験不足・・・かも
周りの人たちが、その人のわがままを受け入れたか
我慢してきてあげたのかもしれない・・・と
思った方がいいでしょうね。

普通に考えて、大人になるほど忍耐力は高まるはず。。

もし、忍耐力つけたいなーと思うなら、
こんな記事書いているので読んでください。

忍耐力をつけるためのヒント → 忍耐力を鍛えるには、○○○を鍛えよう:具体例紹介

4 対人対応・共感性  ・・・・・相手の気持ちを理解し、人間関係を築いていく力

いきなり余談ですが、これは年齢というより
男女差がすごいですよね。

小さい女の子でも、おじさんに比べると
「人の気持ちがよくわかる」笑

女性の共感性はもともと備わっている、というのは
日常見ていると明らかですね・・・・

頑張れ!男性たち!

私なんかも正直、共感性なんて
生まれた時からあまりにも自然にあったので
歳と共に成長した実感がない・・・くらいです。

女性は歳と関係なく、共感性は自然かも。
女性同士わかっちゃうのはそのせいですね。

男性は経験によって高めていけるか、
あるいは全然ダメか・・・笑

でも、意識して共感性は高めていけるはず。
それには、人との関わりの体験を通してしかないと
思います。

その中でいかに
「相手はどんなことを感じているんだろう・・・」と
思い巡らすことでしか、共感性や対人対応力は
高めていく方法はありませんよね。。。

だから、この力も大人の方が
伸ばしていける、高められる可能性が大きいと思います。

共感性を高めるヒント →人との関わりを通して「相手はどんなことを感じているんだろう・・・」と思い巡らす

5 創造性  ・・・・・・柔軟な思考、工夫する力

この力も、経験を生かして高めていくことができると思います。

なぜなら、よく言われることですが

「創造」とは今までの物と物との新しい組み合わせ、だからです。
だから、経験のある大人の方が色々持っている物、アイディア、知識などが
多いわけで、持ち駒が多い分、色々な組み合わせができる。

つまり、創造できるってわけです。

ただし、創造で若い方、経験が少ない子供が有利なのは
既成概念にとらわれない、頭が固まっていない、という点ですね。

これは確かに大人、年取っていく方が不利にはなる。

でも、それも心がけしだいかなぁーとも思います。

「とらわれない」って自分で決めたら、なるべく
とらわれないよう意識していけば
いいんじゃないかとも思います。

あと、若い人となるべく接するようにして
「とらわれない人」たちからの影響を受ける、という
のもいいかと思います。

創造性を高めるヒント → 既成概念にとらわれないよう心がける。とらわれていない人たちと接する

ということで、「大人にとっての心の成長」とは何かと
成長していくためのヒントを考えてみました。

だから、大人になっても全然「心の成長」は
可能であるってことですね。

というよりむしろ、「心の成長」は大人だからこそできる!と。

そして、最後に「成長」に関して

私が好きな作家村上龍の「昭和歌謡大全集」という小説の
フレーズを紹介したいと思います!

これはちょっと変態な主人公たちに、有名な映画監督が
アドバイスをする時のセリフです。

「おばさんたちは、難しく言うと、進化するのを止めた生き物なんだ、

若い女はもちろんのこと、若い男も中年の男も子供だって、

進化しようという意志をなくすとその瞬間におばさんになってしまうんだ」

このフレーズ、私はずっと心に残っています。(村上龍なので「おばさん」とか
いう表現は許しておこう・・・)

ここでいう「進化」は、もちろん「成長」とも
置き換えられると思います。

そう、進化=成長は生きているかぎりできるのです。
そう思うと勇気が出ますね。。

大人になっても進化し続けよう!

これがあなたの成長のヒントになれば幸いです。

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上原 千友

日本一わかりやすい瞑想・コミュニケーションセミナー講師。小学生・大学生、社会人、外国人に約5000人以上、のべ1万時間の授業・セミナーを行ってきた。元早稲田大学非常勤講師。ビジネスパーソン向けのメンタルヘルス・ウェルビーイングのための瞑想セミナー、コミュニケーションセミナーを実施中。セミナー・講演・取材お問い合わせはサイトから