小学生高学年向け:わかりやすい文章の書き方講座 【企画編】

究極の受験勉強目指します!

わたくしごとですが・・・小学6年生の甥っ子が中学受験をするんです。
受験勉強しているのですが、特に国語が全然ダメだから私に勉強を見て欲しいと仰せつかりまして・・・

まぁ、私、元小学校の教員だったし、起業して気ままで自由な時間ありそうな叔母だし、っていうんでしょうねー。

 
まぁ、かわいい甥っ子のために久々に教えてみるかと・・・なりました。

 

それで、どうせならそれもブログのネタにしようかと・・・・

 

小学生高学年向け わかりやすい文章の書き方講座ということで書いてみたいと思います

 

 

 
まず、前提条件としては、受験対策なので作文ではなく、論文に近い感じで
自分の考えをわかりやすくまとめる、方法を教えたいと思います。

 

 

 

 

ポイントとしては、
・自分の考えは一言でまとめると何か
・そして、そう考えた理由 または その具体例を挙げる

これを徹底して訓練します。

 

 

 

 

 

また、どうせ教えるなら小手先の受験テクニックだけではなく(だってー、どうせくだらないんだもん)
受験勉強で一番大切なのはいかに選択と集中をして学ぶか、も教えたいと思います。

 

 

ここからやるか?!選択と集中

 

 

そこで、まず始まる前に、1 心を落ち着けるために5分の瞑想を行います。

 

 

瞑想は世界には色々な学校で瞑想を取り入れて、
学力の向上や校内暴力が減るなどの効果が上がっているそうです。

 

 

 

 

特に子供が1日中勉強をするというのは、不可能です。

 

 

ますます勉強嫌いにさせるだけ。

 

 

 

夏休み、甥っ子は自宅だと兄弟とかと遊んでしまうので、実家に来たりして誘惑をたったのですが・・・・

ばあばが買い物から帰って来たら・・・
「今、休憩中」とか言ってテレビを見ていたらしい

 

そんなもんです・・・
ですから、集中できる状態にして短時間で終わらすのが、ベストです。
よほどよくて1時間です。
大人でも集中できるのは・・・

 

 

 

 

次に2 課題を出しそれに対し「自分の考えは何かを一言でいう」
一言にまとめた、理由または具体例を出す。

この2つだけでマインドと思考を整えます。

 

 

 

 

2に関しては、結局、文章が上手く書けない理由は
そもそも考えが整理されていないからです。

 

 

 

 

後で、甥っ子の現状を書きますが文章というより、その考え方の問題が根本にあって、それが原因になって文章が書けないんです。

 

 

 

 

だから、そんな場合にはすぐに文章を書かせはダメです。
小手先はやっても、意味がありません。

 

 

 

どんな題目が出るかわからないので、根本的な力をつけないと意味がありません。

現状の問題点の分析

国語の出題形式としては、前半文章がが出てきて、その読解力の問題があり・・・
その文章にまつわる作文の問題 「○○に関するあなたの考えを述べなさい」というのが出るそうです。

 

 

 

 

うちの甥は、まず、いまいち作文問題の出題の意図が理解できていない。

 

 

 

「あなたの身近で尊敬できる人について、どんな点が尊敬できるのか書きなさい」という問題で・・・
「僕は徳川家康を尊敬しています。」と作文を書いて0点になってしまったそうです

 

 

 

 

まぁ、大人から見ても結構難しいお題ではあるんですが・・・

中学受験のといいながら、高校受験か高校生並みの難易度だと思います。

 

 

 

 

 

でも、そんなことも言っていられないので。
そんな現状の問題点を考えると、いきなり問題に取り掛かるのはハードルが高すぎるので易しいことからやります。

 

 

 

 

 

 

そして、少しずつステップアップするのがいいでしょう。

授業プラン
まず、子供にとっては文字を書くというのも、結構負担です。
ですから、課題を見せ

まず、課題を出しそれに対し「自分の考えは何かを一言でいう」


一言にまとめた、理由または具体例を出す

最初はキーワードだけメモさせ、口に出していうというのを徹底して練習します。

 

 

 

 

 
たとえば、お題が
「あなたの身近で尊敬できる人についてまとめなさい」
だったとしたら、

 

 

 

 
まず、課題を出しそれに対し「自分の考えは何かを一言でいう」は

「僕が尊敬しているのは、お父さんです。」となります。

 

 

 

 

一言にまとめた、理由または具体例を出す は
「理由は2つあります。
1つ目は、一生懸命家族のために働いてくれるところです。
2つ目は、いつも面白いことを言って笑わせてくれるところです。」

こんなふうになります。

 

 

 

 

これをメモだけとって、口に出して言わせます。

ここでのポイントは
・まず、文全体の大枠を捉えさせる。一言でまとめる。
・最小限は負担をかけないようにするため、全部を書かせない。言わせる。

 

 

 

 

・出てきたキーワードは必ず声に出していうこと。
これで視覚だけでなく聴覚も使っているので体感でき記憶に残りやすくなる。

 

 

 

 

そして、最初やるのはこれだけです。

簡単なことを繰り返すことで、わかりやすく書く考え方を確実に身につけ、そして、本人自身も自信が持てるようになります。

ということで。。。

 

 

 

 

 

ではこれで 子供向け わかりやすい文章の書き方を実験してみたいと思います。
小学生高学年向け:わかりやすい文章の書き方講座 【実践編】

そして、その実践報告もします。
楽しみにお待ちくださーい。

 

 

 まとめ
1 受験勉強で大事なことは「選択と集中」
2 わかりやすく書くコツは
・自分の考えは一言でまとめると何か
・そして、そう考えた理由 または その具体例を挙げる
3 最初から書かせず、まずはまとめた内容を口に出して言わせる

大人向けのわかりやすい書き方についてはこの記事をどうぞ!

わかりやすく伝えるためのたった2つのポイント。これで「書く」のも「話す」のもOK!

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ABOUTこの記事をかいた人

日本一わかりやすい瞑想・コミュニケーションセミナー講師。小学生・大学生、社会人、外国人に約5000人以上、のべ1万時間の授業・セミナーを行ってきた。元早稲田大学非常勤講師。ビジネスパーソン向けのメンタルヘルス・ウェルビーイングのための瞑想セミナー、コミュニケーションセミナーを実施中。セミナー・講演・取材お問い合わせはサイトから