「そうだ!ブログ記事を本にしよう!」と思いたったのは
今月初めのこと。
2/4のことでした。
久しぶりに会った女性の友達と話をしていて
私が「もう、集客タイヘンだよー」とか言っていたら
すでに起業して(主なサービスは女性向け起業コンサル)
事業を回している彼女は
「千友ちゃん、電子書籍出せばいいじゃん。そこからリストとか
問い合わせとか取れるよ」
とすでに2冊電子書籍を出している彼女は言いました。
「そっかー!忘れていた・・・」
起業したての頃、私は電子書籍を出そうとは考えていたけど
はて?何のコンテンツが出せるだろう?と思い
まだ、ブログも始めたばかりで
全然本の中身が思いつかず、そのまま忘れて7、8ヶ月たった今。
一生懸命頑張って書いたブログは300記事たまった。
それらを組み合わせてE-Bookはダウンロードできるようにしているわけだから
全然、電子書籍なんてできるよ。
しかも、
私、会社員時代は著者である社長の本何十冊も作ってきて、
そんな私に比べたら
正直素人の友達が何人も電子書籍出しているんだから、私できるでしょう。
と、すぐその場で
「やる!」って決めて、作り方とか調べてサクサク作り始めました。
この原稿の作り方については別ブログ記事で紹介したいと思います。
今日、ご紹介したいのは
電子書籍の装丁デザイン、つまり表紙のデザインをお願いした
ランサーズのデザイナーさんのレベルがめちゃ高くてびっくり!!
って話です。
まず、そもそも電子書籍自体は自分で作れます。
しかし、表紙を自分で作ることはオススメしません。
電子書籍の中で、私は買ったことないですけど、表紙がいかにも「チョー素人」あるいは「テキストだけのタイトル」とか、ひっどいの多いですね。
商品として売り出す以上(たとえブランディングだったとしても)せめて表紙は商品としてお金いただくのに見合うものを出した方がいいと思います。
また、そもそも無名の著者の本を売るのは難しいのですが、ひっどい表紙の場合には100%売れません。
というか、逆に「この表紙で売る気あんの?」って感じです。
タイトルも同様です。
正直、私の友達で電子書籍出している人も
・タイトル見ても、「何の本かわからない」(実は瞑想の本だった・・・)
・タイトルがあまりにも陳腐
・デザインが考えられていない
とか、本当にイケテナイんです・・・。
ですから、私は今回は装丁デザインだけはプロに頼もうって思ってました。
とはいえ、もちろんそんなにお金かけられませんから・・・
「そうだ!ランサーズとかだったらいいかも!」って思って探してみました。
(最初、ほんと安く済まそうと思ってタイ○チケッ○とかココ○○とか探しましたが、ありませんでした)
皆さんもご存知かと思いますが、ランサーズとは・・・
まぁ、ほんと便利なシステムです。
装丁デザインは結構専門的なことなので、あるかなーと思いましたが、、、
余裕でありました。
これまでも多くの方が電子書籍の装丁デザインを発注していました。
そして・・・
気になるお値段ですが、
装丁デザインの場合には最低価格2万円からあります。
私は1つランク上の3万7千円でコンペで選ぶことにしました。
私募集したのはこんな内容です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【依頼内容】 瞑想 電子書籍のカバーデザインをお願いします
【対象】 瞑想についてあまり知らないビジネスパーソン
【デザイン希望】 多くの方に読んでいただきたいので
・簡単さ、手軽さを出したい
・かっこよさ、センスの良さよりもamazon の「瞑想」カテゴリーの本の中で目立つ表紙であることを優先。目立つ色、タイトルが目立つデザインにしてください。
・ここにあるテキスト(タイトル、キャッチコピー)を使う
・添付した写真を使う(プロフィール写真、適当な方をお選びください) 以外は全てお任せします。
・レイアウトデザイン ・色 ・文字フォント ・左上の瞑想のイラスト(写真にしても結構です) などお任せします。
添付したあるカバーはあくまでも参考です。
イメージをつきやすくするために作ってみました。
【納期】 事前にご連絡いただければ、多少の延長は可能です。 クオリティ重視。
【納品】 JPGとaiまたはinddでの納品をお願いします。こちらでテキストを多少変更する可能性があります。
【継続の依頼】 今後も瞑想以外に自己啓発などのジャンルで電子書籍を出版する予定です。 その際もお願いしたいと思います。
【使用テキスト】 ロジカル瞑想の考え方 知ってるだけで結果が出せる
日本一わかりやすい講師が教える ビジネスパーソン・小学生から大学生・外国人まで2000人を指導してきた
The Concept of Logical Meditation
スタンフォード・ハーバード・シリコンバレーで なぜ、トップエリートたちが瞑想をするのか
脳の同調率が3倍に!創造力が高まる
感情的痛みが44%減少
休息効果は睡眠の3倍
5000年前から続く瞑想の考え方が 人生・ビジネスを成功に導く理由
瞑想・体験型セミナー講師 早稲田大学非常勤講師 上原千友
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じです。
私は募集開始すると、ワクワク♪って感じで待ってました。
募集期間は1週間。
で、締め切り4日前・・・もう募集から3日経っています
「あれー?全然来ない?なんかイメージしにくかったかな・・」
と不安になりました。
締め切り 3日前の夜・・・ランサーズから応募のお知らせメールが・・・
「わーーーい。どれどれ見てみよう」
とワクワクしていただいたデザインを見ました。。。。
「うーーーーーーーーん、イマイチ」
率直に言って、プロのデザイナーではあるけど、書籍のカバーはやったことがない人の感じがしました。
正直、タイトルとキャッチとのメリハリがなくて一体どれがタイトルかわかりません。って感じのカーバーデザインでした。
「あーあ、こんなもんなのかなー」と思ってその日は終わり、翌朝・・・・
「おーーー、いい!すごく。こういうの欲しかった!」
そんな作品をいただきました。
ワクワクが増してきます。
するとまた、ポロッとメールが・・・・
「おーーーー、また来た!」
「おーーー、いいね!これ!」
「すごーい!」
と続々と応募していただきました。
確かにランサーズでも
「募集が一番来るのは締め切り1、2日前です。」
と書いてありました。
その通りでしたね。
1日前にはもう、本当に矢継ぎ早に応募が。。。
そして!
驚くべきことに、最終はなんと!
31件!!
見てください!


しかも、ほとんどがレベル高い!です。
ありがたい・・・。
ただ、1つ問題は・・・・
どれにしようか迷う・・・
難しいところなんですが、私が好き!というものが売れるとは、目立つとは限らないことです。
そこは目的に照らし合わせて、よく吟味しなければなりません。
知り合いの編集者にも相談しました。
で、とにかくアマゾンで目立つ!そして、今回のコンセプトを一番伝えている、ということで
これに決定!

いいデザインだと思います。
カッコイイよね!
あっ、ちなみに最終的に私の写真を削除したのは
今回コンセプト「ロジカル瞑想」をきわ出させたかったからです。
次回、他の本ではブランディングのために、自分の写真を使おうと思います。
しかし、どれも甲乙つけがたく とっても、とっても素晴らしかったんですけどね・・・
ということで、いやーランサーズのデザイナーさんたちすごいなぁ。
そして、ありがとうございました。
本を作るとき、一番ワクワクして、緊張して、胸おどるのが
タイトルと表紙を決めるときです。
本は、タイトルと表紙で90%売れるかどうかが決まります。
そういう意味で、ランサーズのデザイナーさんたちはオススメですね。
そして、この素敵な表紙の私の本売れるといいなぁー。
25日に発売予定!!
コメントを残す