わからないところもあるけど、面白い
ちょっと正直いって、本の内容が半分くらいしか
わかっていないですが・・・
理解できたところで面白いものが
あったのでオススメしておきたいと思います。
私はスピリチャルではないっていうか
どちらかというと、あまり好きではないんですが
瞑想をやっているとどうしても、そういう精神的な話に
なります。
また、瞑想では引き寄せは本当によく起こるので
そんな関係から、引き寄せについて読んだりして
みると・・・
今スピリチャル、精神世界では
量子力学がホットです。
スピリチャル
↓
波動
↓
量子力学
という流れで、繋がったりします。
へぇーそれが量子ですか・・・
それで、わかるところを解説すると・・・
(っていうか、わかってからレビューしろ、って
感じですよね)
まず、「量子」(りょうし)というのは
物質を小さく、小さく、小さく、小さく、小さくして
これ以上小さくすることができない、というところまでした
物理量の限界単位です。
例えば、「匂い」なんて名には見えないですが
絶対「ある」んですよね。
何か「匂い」のするものが。
また、「光」とか「音」もそう。
目には見えませんが、それらは必ず
「ある」それが「量子」の世界です。
そんな小さい、小さい世界では私たちが
想像もできないような
それは、ある意味常識とはかけ離れたことが
起きているんだそうです。
私が一番驚いたのが、それらの量子は
常に飛び回っている、ということ。
私たちの体だって、当然量子でできていますから
実は私たちの体も「量子が飛び回っている」んだそうです。
えーー、意味わかりません。
でも、それはもう物理学の世界では
事実としてある。
でも、私たちの体と壁とかだって
「量子が飛び回っている」わりには
なんか安定していますよね。
飛び回ってると、ぶつかったりして
ガチャガチャしてそうだけど・・・
そんなふうにならない理由は
「個体」という形態をとり、原子や分子など小さな
粒がたくさん積み重なってお互い手を繋ぎながら
スクラムを組むことで全体の形を保ち、
安定しているのだそうです。
なるほどー。
目には見えないけれど、確かにそうだ!
その例として水は
氷で個体の時には、がっちりスクラムを組んでいるけど
水になると、ちょっと緩やかなスクラムになり
自由な形に変えられる。。。
そして、熱を加えて水蒸気になると
もう、自由自在にまさに「量子が飛び回っている」状態
になり、目にも見えなくなってしまう。
はぁー、なるほど。
それで、面白かったのが
そんなふうに温度が高いというのは、量子の運動が激しく
(量子が飛び回っている)温度が低いというのはその運動
が活発ではない、ということ。
「それで温度を上げるには、熱を入れてやる必要があり
火をかけたり、他の熱いものを置いたりするわけです。
その時双方でエネルギーのやりとりをします。
エネルギーはものの動きの勢いを生み出します。」
この本のくだり、私結構感動しました。
人間のエネルギーに関して全く同じだからです。
どんなときエネルギーが湧いてくるか、
一番はもちろん好きなことをするとき、湧いてきますが
いつも思うのは
「エネルギーの高い人と一緒にいる時」ではないでしょうか。
結局、成功している人、オーラがある人、なんだかすごい人、
こういう人ってみんなエネルギーだと思います。
それで、そんな人と一緒にいてなんかやる気が出てくるのって
全部エネルギーなんですよね。
なぜなら、「エネルギーはものの動きの勢いを生み出す」からです。
私たちの精神も含めて、全てがこれら「量子」でできているのは
まぎれもない事実ですから、
「量子が飛び回っている」私たちの体も心もそんな状態であるのは
事実ですよね。
目に見えないものも「ある」限り「量子」なわけです。
エネルギーもそうですね。
そういうことだったのか・・・すごい納得
なんか、そう考えると
最初の方に書いたように
スピリチャルのように目に見えないものでも
「ある」とも言えるようになりますね、、、
「量子力学」の考え方からすると。
そして、この本の中では
ドラえもんの色々な道具を例に
理論的には成り立つものなども
解説しています。
ただ、正直わかるところと
まさに「理論の物理」すぎてついていけない
よくわからないところもあります。私には。
しかし、わかるところはとっても面白かった。
私たちが見えている世界が世界じゃないし
スピリチャルなことも、あながちインチキじゃない。。。
実際、私だって引き寄せとかしょっちゅう起きているし。
ということでオススメをしておきながらも、
何度か読んで私ももっとわかるようになりたい、と
思った1冊でした!
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