体感ワークショップ レポート
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”chiyu.png” name=”人材育成トレーナー 上原千友”]体験型のワークショップ「体感ワーク」はユニークなセミナーです。なかなか他ではやっていません。では実際のところどんなものなのか先日のセミナーをレポートしてみましょう![/speech_bubble]
最初は「自分を変えるとは・・・」から・・・
まず、「体感ワーク」に入る前に、今日のセミナーテーマである「自分を変える」ってどんなことか、を考えてもらいます!
私が考える「自分を変える」とは「自分のあり方」を変えていく、ということ。
それは「自分の思考癖や感情の傾向」に気づくことから始まります。
そして
それら「自分が今どんなあり方である」のかがわかったら
今度は、「自分がどうありたいか」を考え、実践していくのです。
これが「自分を発見する」「自分が変わる」ということです。
・・・と、こんなお話しをみなさんとのディスカッションを
交えながら、最初の40分くらいしてもらいます。
体感ワークの【自己変容の3step】は
step1 体感する
↓
step2 自分に気づく
↓
step3 いつもの自分を振り返る
結果
↓
自ら変わる
です。
この3つのステップで進めていきます。
まず、
step1 体感するをいよいよみんなで始めます。
【ゴール】
フラフープをみんなで動かして床につける
【ルール】
・1本の人差し指だけしか使かえない
・目標時間ないにゴール(フラフープを床に置く)まで達成する
さぁ!みんなで作戦会議。
そして、よーいスタート
そして、この「体感ワーク」の時に「体験」して欲しいのは
「自分が何を感じ」
「自分が何を考え」
「どう行動したか」
ということ。
step1 体感する
↓
step2 自分に気づく
の部分です。
これは、誰も教えてくれるものではありません。
自分で気づくこと。
だから、面白いのです!!
そして、ワークが終わると
step3 いつもの自分を振り返る
を行います。
グループのみんなと
気持ちや行動を振り返ること、シェアすることで
自分への気づきも深まり、意識できるようになります。
そして、私からも全体をフィードバック。
こんなふうにみんなでするワークは
普段のその人の行動そのものが出てきます。
しかも、普段より負荷をかけられた状況なので
より「自分のあり方」が出てしまうのです。
それこそが「自分自身を経験」することであり、
体感ワークの特長です。
次にもう1つの体感ワーク、ブラインドスクエアというのをやります。
【ゴール】
みんなで1本のロープで綺麗な正方形を作る
【ルール】
・目隠しをする
・目標の時間内にゴールを達成する
今度は、またまた難しくなります。
目隠しをして、作るなんて!!
でも、こうやって負荷をかければかけるほど
「自分が出てしまう」のです。
そして、その集団の傾向もできます。
つまり、
「自分と向き合わざる得ない」ということ。
普段は、自分の経験や知識でそこまで「自分の本音」の
部分を出さなくても過ごせる場合もありますが
この体感ワークではそういうわけにはいきません。
だからこそ、意味があるのです。
それでは、みんなで作成会議をして
よーいスタート!!
ワイワイ盛り上がりながら
ゴール達成できたところで
step3 いつもの自分を振り返る
をみんなでします。
【お客様 体感ワーク後の感想から】
*「体感ワークを通して、自分の日常の行動や気持ちが
はっきりと出ているのに驚いた。」
*「体感ワークの途中『面倒だから黙っておこう』
と正直思った、そんな自分の気持ちにハッとさせられた。
私のダメなところと向き合えて良かった」
*「普段の行動がワークにすごく出るなと感じました。
ワークの目標が達成するためにできることは
もっとあったんじゃないかなと思えました。」
*「やはり経験するのはとても重要で、頭で考えている時と
体験、経験した時の差は大きいと感じました。」
*「みなさんとシェアすることで、この体験が
ますます深まった。そこでの発見もあった」
*「気づいたことがあっても他人の意見を尊重しすぎて、言わなくて
トラブルになることがたまにあるので、今後は自分の意見をみんなに言って
トラブルが防げそうだったと思いました。」
*「弱い自分が出た時に客観的に自分を見ていきたいと
思います。」
*「自分の頭の中のことを相手にわかりやすく伝えることの
難しさを感じた。日常のことはなかなか手を抜いても目に見えないことが
ほとんどだけど、こうやって目に見える体験ができてとても良かった。
ありがとうございました。」
*「日頃は感覚で話してしまうため、肝心な場面で伝えられないのは
悔しいなぁと思ったので、行動パターンを意識していきたいと
思いました。」
*「ゲームだからといって油断してしまっていたので、実生活でも
意識の甘えがあることを実感しました。気を抜かずに行動していきます。」
*「今までのように、1人で考えて自分だけの世界で行動してしまうと
「団体の力」の可能性をどこかで奪ってしまうかもしれない。
自分一人の世界ではなく「チーム」でどう動くのがベストなのか
そういう今までとは違った視点で思考、行動できるとまた違った結果が
出るのかもしれない。」
*「今後もより一層自分にチャレンジしていきたいと思いました」
*「今日のセミナーは自分の自信につながりました。今までわかっていても
できなかったり、直らなかったりしていましたが今日実際に体験することが
できたので、この体験を思い出すことで自分を変えていきたいです。」
*「普段体験できないワークを体感できて、新しい世界を知ることができました。
ありがとうございました。」
*「仲間との協力で成し遂げることの喜びを心から感じることができた研修でした。
ありがとうございました。」
*「本日はありがとうございました。「知る」と「わかる」が違うことを体感できて
良かったです。」
*「思っていることといざ行動した時にかい離があったので、裏表を無くしていきたいです。
きっかけをくださり、ありがとうございました。」
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「経験」に勝る学びはありません。
それを密度濃く体験できるのがこの「体感ワーク」。
そして、「聞いたこと」「教わったこと」は忘れてしまいます。
しかし「経験」は忘れないものなのです。
だから、自分で気づき、変わっていく
体感ワークは誰でもに、いつでも効果がある、と言えるのです!
ぜひ、そんな「自分発見」「自己変革」の体験してみませんか?
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