本を読んだり
セミナーに行ったり
あるいは
色々な経験をしたりして
知識、経験を得ますよね。
問題は
さぁ、それをどのように
自分のものにするか?
です。
この辺りの事は下記のブログ記事なども
参考にしてみてください。
最終的には実際、
自分の日頃の行為として
できるか、が大事ですよね。
そして、それは
「知った」→ 「できた」と
なるまで習得していくための
プロセスがあります。
それをご紹介しましょう。
まずはこちらをお聞きください。
(podcast番組:上原千友「自分を変えるヒント」より
学びのための3つのポイント
*音声が出ます)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
中国古典における、学びの3段階とは?
中国古典では「学びの3段階」として
1 知識
↓
2 見識(良識)
↓
3 胆識
があります。
まず
1 知識
これは今の「知識」と同じ意味です。
見聞きして得た情報、現在では
インターネット、グーグル先生のおかげで
もう、「知識」の洪水状態ですよね。
だからこそ、得た知識をどう生かすか?
どのように自分のものとするかが
とても大切になってきます。
そこで、古典では徹底して
自分のものとするために
知識の次の段階の
2 見識(良識)
をいっています。
これは
知識を
「自分のものとして捉えること」が
根底にあり
得た知識を徹底して
実践してみる、そして
「自分だったらこう使う」
「こうしたら使いやすい」
など、いろいろ試し、実験してみる
段階。
確かに
いわゆる
「見識が高い」って
判断力とか思考力のことですから
実際、実践してみて
判断力とか思考力って
高まっていって
「見識」になるのはよくわかります。
そして、実際私たちは
「知識」→「見識」の段階で
つまづいてしまっている。
そこまで行けないケースが多かったりしますね。
残念ながら・・・
でも、頑張って「見識」までいけたら
次
3 胆識 の段階ですね。
私はこれすごいと思います。
さすが、この段階で「胆識」があるのが
古(いにしえ)からの知恵であると・・・
この胆識の段階は
もう、何も考えずとも
それが行為として出来てしまう段階。
それは「胆」という(たん・きも)という
漢字を使っているとことが明確に
その意味するところを表しています。
つまり「知識」や「見識」を
「きも」(お腹の中、内臓)にまで
落ちるくらいのものにする。
この「胆識」こそ
私は「腹落ち」しました。
そのためには
とにかく意識して
日々繰り返すことだそうです。
「知行合一」(ちごうごういつ・ちぎょうごういつ)
「知識は行動の始まりであり
行動は知識の完成である」
まさにこの学び3段階は
そのことをいっています。
あなたの「学び」や「成長」の参考になれば
幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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