毎年、お花見の時期になると思い出すことがあります。。。
我が家の愛犬アイちゃん(キャバリアのメス)は
7年前の桜の季節に逝ってしまいました。
私の人生で影響を与えた人種・生き物 ベスト3は
1 子供
2 外国人
そして
3 犬 つまりこのアイちゃんです。
そのくらい大きな存在でした。
アイちゃんは可愛いだけでなく、
私たち人間に「純粋さ」ということを教えてくれた
存在でした。
そう、まさに心が純粋、ということを体現してくれるのです。
小学生の子供たちが作った詩集で「たいようのおなら」
という本で一番短い詩
「犬は悪い目つきをしない」
というたった1行のものがあり、
アイちゃんを見て、まさにその通り!
と感動しました。
本当に「目は口ほどにものを言う」そして
「犬は悪い目つきをしない」つまり、
犬には悪い心、邪心がないのです。
例えば、アイちゃんは人が好きでした。
犬より好きでした。
だから誰であってもいつも、いつもウェルカム!という
感じで尻尾を振って喜んでいました。
母から聞いた話なのですが
いつもの散歩コースにホームレスのおじさんが
いたそうです。
我々人間は、まぁたいてい、いい感じがしないのが
正直な気持ちです・・・
しかし、犬のアイちゃんは差別しません。
喜んで尻尾を振って、近づいていったそうです。。。
そんなエピソードを聞くにつけても
人間の行為を振り返えらざるえません。
そして、当然犬、アイちゃんは自分の好きなことしか
基本やりません。
当然ですが、周りの目とか後先は考えません。
今この瞬間に自分がやりたいことをするだけです。
やると決めたら、一生懸命穴を掘ったり、石を拾ってきたり、
その拾った石をずっとくわえていたりするだけです。
そんな感じで、1日の大半を寝ているのですが
恐らく充実した人生(犬生?)だったのではないかと
想像します。だって、自分のやりたいことだけして
周りのみんなに愛されていたわけですから・・・・
そんなふうに、物を言わずとも
こちらに考えさせるような存在でした。
そういえば・・・上にある私に影響を与えた人種・生き物は
私に何か教える、とかいう人たちではなかったですね。
子供たちなんかむしろ、私が教員で教える側でした。
にも、関わらず、いつも私の方が教わっていた気がします。
この「子供」、「外国人」、「犬」は日本語が話せないか、日本語がまだまだ
未熟な人たちですので、その言葉というよりも
その存在が私にいつも
「で、あなたはどうなの?」
と、問っている感じでした。
言葉より、その存在が強く、重かったです。
アイちゃんは人好きすぎて、番犬もできないくらいでしたが
今は感謝しかなく、そして、この桜の時期には
一層強くその存在がよみがえってきます。
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