ひふみ投信、ファンドマネージャーの藤野英人さんの記事で
面白いことを知りました。
記事の企画としては 「ライフ イズ ・・・」 の後に
自分が選んだ言葉を
入れるんだけど、
藤野さんは 「ライフ イズ ベンチャー」 という言葉を選んでいました。
http://www.1101.com/21lifeis/2014-11-06.html
(日刊 イトイ新聞より)
そこでベンチャーの意味を改めて知ったしだいです。
私がとても面白いな、と思ったのが
「あえて○○する」という部分です。
ほー、そうか確かに「あえてしてみる」ことって
人が成長していく上で
あるいは自分の幅を広げていく上で
欠かせないな、と思うのです。
考えられる例を挙げてみると・・・・
あえて、新しいことに挑戦する
あえて、バカなことをしてみる
あえて、環境を変えてみる
あえて、嫌いな人と会ってみる
あえて、いつもと違うことをやってみる
あえて、慣れない場に行って緊張してみる
あえて、知らない人に会ってみる
あえて、遠くに行ってみる
などなど、いろいろありますね・・・
私のこれまでの人生を振り返ってみると
結構、あえてやってみた、というより
やっちゃった、ことが多いです。
幼稚園の頃、園内にストーブから排気口へ繋がっている煙突があって
「ストーブは熱いけど、この煙突も熱いのだろうか?」と
疑問に思って、あえて触ったら熱くて火傷したこと。(ホント、これは危険)
同じく、子供の頃、3階建てのロケットの形をしたジャングルジムのような遊具が
あり、これを、あえて内側の階段ではなく、外側からサルみたいに
よじ登っていたこと。(途中で落ちたら、大怪我します・・・)
ああ、思い出してきた。。。
団地に住んでいたので、デッドゾーンみたいなのがいろいろあって
半地下室みたいな、決して人が入るようにできていない
スペースがあって、あえてそこに腰をかがめて入って、
ずーっとその姿勢のまま、天井に頭をぶつけながら遊んでいた。
それどころか、大人になっても、
あえて言葉の通じない海外で暮らしてみたこと。
あえて教員を辞めてみたこと。
そして、今回あえて会社も辞めてみたこと。
ありますね、あえてのことって。
日常でいったら、例えばお気に入りのカレー屋に行ったとして
定番のカレーが美味しいんだろうな、とわかっていても
あえてハヤシライスをオーダーして、
「やっぱりいつものカレーの方が美味しかった」などということは
よくあります。
「あえて」というのはリスクがあるので
日頃から小さな「あえて」をしてないと
実は、なかなか踏み出せないものです。
そういう意味では、意図的に日常を「あえて」で
散りばめてみることは、必要なことかもしれません。
特に、大人になると。そして、特に日本では。
だって「あえて」なんてしなくても十分生きていける国ですから。
「やりがい」とか「生きがい」を探すことより、そして
「自分探し」よりも、「あえて」をしてみることが
この日本では充実して生きていける方法なのかもしれません。
これがあなたの「成長」や「気づき」になれば幸いです。
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