「なぜ、会社が倒産してしまうことがあるのか?」
という問いに
「資金がショートしてしまうから」
という答えは、実は本当の正解ではない、
そんなことがわかりました。
今月から田口佳史先生の中国古典「老子」の講座を受けているのですが
その内容もさることながら、
「なぜ、会社が倒産してしまうことがあるのか?」
という問いに対する田口先生の答えが忘れられません。
その答えは
「無責任」
だそうです。
ものすごーく腑に落ちました。
田口先生はずっと企業経営のコンサルティングもやってきて
一時期、倒産する会社のサポートもしていたそうです。
そんな時には取り立て屋の怖〜い人たちとも
渡り歩いていたそうです。
そして、いくつも倒産する会社を見てきた、
そして、出た結論が
「無責任だから倒産する」
ということです。
私がこれですごく腑に落ちた理由は
私がこれまで一緒に仕事をやってきた人で
一番腹が立つ人種がまさにこれだったからです。
「こいつ仕事ナメてるな!!」と
非常に腹立たしかったのです。
「わがまま」よりも「能力低い」よりも
「無責任」ですね。一番許せないのは。
なんか
仕事に対する
「プライド」も「当事者意識」も
そして当然「責任」もない人たちです。
ああ、思い出しちゃうと、ふつふつ怒りが湧いてきます。。。笑
もちろん、声震わせて怒ったこともありますよ、はい。
なんかそれは
「私が一生懸命やっている、この仕事をバカにされてる」
という怒りなんです。
話を戻しますと、もちろん私は会社をまだ経営してないですし
倒産もさせたことがないので、確かなことは言えませんが、
なんとか倒産させないためのあの手この手はあるなと。
とにかく必死で知恵を絞れば、何か道はあるんじゃないか、
そんなふうに想像します。
それで、ここで考えてみたいのが逆に
「責任感」があるって何だろう?
それはどこから生まれるのだろう?
ということです。
やはり、それは先の
「プライド」とか「当事者意識」が大きく関わっているのだ
と思います。
だって、「プロ意識(プライド)」と「無責任」って絶対両立しませんから。
そして、それらは先天的なものではなく、意外と教育することで
芽生えて、育てていくことができるんじゃないでしょうか。
まず、簡単な方法として
1 言葉で伝えていくこと、これはできます。
「責任を果たすことは大切」
「自分のこととして考えてみるのは重要」
これを繰り返し言い、そして、2 それを誰かが行動で示すことですよね。
それを見て、
「責任」ということが、わかっていくのではないでしょうか。
そして、自分自身が「責任」を持っているか
否かのチェックはすぐできます。
何か問題が起きた時に
「〇〇さんがこうしてくれてたら・・・」
という他人のせいが口癖になっていたら
アウトですね。。。。
私も自責の念を込めて言ってます・・・
これがあなたの「成長」や「変化」にお役立てできれば
幸いです!
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