この春、私はこれまでの研修会社を辞めて、
独立して新しい研修をする予定です。
「体感ワーク」というもので
目的は
「ある状況での体験を通して、感じ、理解し、自己変容していくこと」
です。そんなワークをしていきます。
具体的には
一見アスレチック施設のようなところで
やっていきます。
これは、加藤秀視さんと長倉顕太さんが
共同で出資して作ったものです。
那須塩原にあり、本当に素晴らしい施設です。
この体感ワークでは
企業向けには
「リーダーシップ」と「チームビルディング」という目的
一般向けには
「自分を変える」、「人とのつながり」をより良いものにしていく
そんな気づきとなるような目的で研修を行います。
この「体感ワーク」でとても大事なのは
ワークよりも実はワーク前後の
セットアップや振り返りです。
「何のために、これをするのか?」
そして、そのワークを体験して
「何を感じ、どういう意味を感じたのか?」
を考えることです。
そうでないと、本当にアスレチックゲームみたいなものなので
「何かドキドキして楽しかったー」で終わってしまいます。
そうならないようにするのが、トレーナーの役割です。
この「体感ワーク」の一連の事柄って
私たちが生きていく、実生活でも全く同じ。
経験をすることはとても大事です。
いい経験だけでなく
辛い、苦しい経験から学ぶことは多いものです。
しかし、
同じ経験でも人の捉え方によって
大きく異なるわけです。
「ああ、あんなことあってサイアク〜」と思うか
「あの辛い経験があるから、成長できた・・」と思うかは
その人の捉え方しだいなんですね。
また、日頃の普通見逃してしまうような
些細(ささい)な事柄も
意識して
いろいろなことを
「自分の経験として捉えようとか」
「何かの糧にしよう」
と思っていると
その人にとっては
立派な「体験」になります。
意味のある「体感」をできるということですね。
そういう意味では
この「体感ワーク」は日常の、あるいは人生の
エッセンスが詰まっていると言えます。
この体感研修で
「人が変わり」
「自分に気づき」
「人とのつながっていく」
そんな姿がたくさん見れると思うと
本当にワクワクします!
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