不安というのは人が生きている限り
常に存在するものです。
まぁ、不安があるというのは
自分が生きている証拠、と言っても良いでしょうね。
まず、不安との使い方としては
1 不安があることを過度にネガティブに捉えないこと
が大切だと思います。
不安な気持ちを持つことに対して
ますます、暗〜くなって沈んでいく
どんどん自分を否定するようになる・・・
ネガティブさのスパイラルに入っていきます。
不安は常にあるもんだ、これを基本としましょう。
そして、次に
2 不安を特定する
これが対応方法になります。
で、特定するためには
「紙に書き出すこと」
です。
不安な状態というのは、たいていの場合
様々な気持ちで頭の中がいっぱいになり
あれこれとした感情が渦巻い(うずまい)ています。
それを整理すること。
すると、膨張していた不安な感情が
実はたった1つのことが原因だった、
などということなったりするのです。
例えば
「老後のことが不安」だとします。
それを具体的に特定してみると
「お金」の問題がその原因になっている、
紙に書き出してみると分かります。
すると
「お金」が心配であるなら
例えば
「投資をして老後に備えよう」
とか
「今のうちにもっと稼いで、貯金をしよう」
などと具体的な対応策が出てくると思います。
こんな風に不安を特定し
その対応策を考えることで、
すごく大きく感じていた不安が
キュッとしぼんだりできるのです。
こんな風に不安を特定するだけで
ストレスを軽減できる、という研究調査もあるくらいです。
不安は決して悪いだけではない。
つきあい方をちょっと工夫するだけで、
随分と捉え方が変わってくると思います。
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